今日のスタック解決

ゴミ箱から失礼いたします 4 (MF文庫J)

ゴミ箱から失礼いたします 4 (MF文庫J)


ゴミ箱の中に入って出られなくなる「妖怪ゴミ箱男」という大変残念な存在になってしまった僕こと小山萌太。でも、色々な人と仲良くなれたり、将棋部の仲間もできたりと、意外とゴミ箱ライフも悪くないかもと思っていた。でも『水無氷柱誘拐事件』(氷柱命名)が解決した後、僕と氷柱の関係はちょっとギクシャクしている。さらには彩音や沙紀さんまで絡んできて、ますます大変に! そんなある日、僕は氷柱の父である校長に呼び出される。その用件とは、氷柱の双子の妹・火柱と生活しろというもので!? 新人賞〈優秀賞〉受賞の妖怪コメディ、ゴミ箱よ永遠なれ! の第4弾!

あとがき「主人公が二足歩行できる普通のラノベが羨ましかった」

wwww
一発ネタ系だしな。
まぁちょっと詰め込み過ぎ感があったけど最終巻は頑張ってた。
次回作に期待。


「どうして、君は死んだの?」“記憶保持”の能力をもつ浅井ケイ、“リセット”の春埼美空、そして“未来視”の相麻菫。二年前。夏の気配がただよう、中学校の屋上で、相麻は問いかけた。「私たちの中に、アンドロイドがいると仮定しましょう」夏の終わりに向けて、三人は考え続ける。アンドロイドは誰?最も人間からかけ離れているのは、誰―?二年前死んでしまった少女と、すべての始まりを描く、シリーズ第3弾。

透明感のある文章、人物造形、ストーリー構成
全てが素晴らしい。見事な出来。
現在進行中のSF系ラノベで1番面白い。

空想オルガン

空想オルガン


吹奏楽の“甲子園”――普門館を目指す穂村チカと上条ハルタ。弱小吹奏楽部で奮闘する彼らに、さまざまな事件が持ち上がる。青春ミステリの決定版、ハルチカシリーズ第3弾!

今回も練りに練った事件の数々。
解決のロジックが凄い。
演奏シーンがなかったのがちょっと気になったけど。

謎解きはディナーのあとで

謎解きはディナーのあとで


執事とお嬢様刑事が、6つの事件を名推理!

ミステリ界に新たなヒーロー誕生! 主人公は、国立署の新米警部である宝生麗子ですが、彼女と事件の話をするうちに真犯人を特定するのは、なんと日本初!?の安楽椅子探偵、執事の影山です。
彼は、いくつもの企業を擁する世界的に有名な「宝生グループ」、宝生家のお嬢様麗子のお抱え運転手です。本当は、プロの探偵か野球選手になりたかったという影山は、謎を解明しない麗子に時に容赦ない暴言を吐きながら、事件の核心に迫っていきます。
本格ものの謎解きを満喫でき、ユーモアたっぷりのふたりの掛け合いが楽しい連作ミステリです。

寒いギャグあり、野球ネタありと
作風はいつもの東川篤哉なんだが、キレが良い。
普通になるほどと思えるロジック。
バカミスばっか書いてるから気付き難いが
なんだかんだで東川篤哉はレベル高いな。
さりげなく新井さんをディスってるあたり
カープ愛も健在の模様。


総スタック数  121冊→129冊

2010年度解決数  281冊→285冊