今日のプロ野球

現役続行にこだわり巨人から自由契約となっていた豊田清投手(39)が広島入りすることが14日、分かった。今季は救援陣のやりくりに苦しんだカープが、通算157セーブの経験と実力を高く評価し、獲得に成功。貴重なリリーフ右腕が、巻き返しの切り札となる。

 現役への思いを貫いた男の新天地が、広島に決まった。今季、豊田は腰痛の影響もあり登板は16試合のみ。オフには、指導力を高く評価する巨人から、選手兼任コーチの打診を受けていた。しかし、「現役一本で投げ抜きたい」との思いから退団を決意。現役続行の道を探っていた。

 広島は守護神の永川に加え、セットアッパーのシュルツら救援陣に故障者が続出。防御率が球団史上ワースト3位となる4・80と落ち込み、野村監督就任1年目は5位に終わった。指揮官も「今年は6回以降にひっくり返される試合が、30試合あった」と話すなど改善策を求めていた。

これは良い補強。
来年はボールも変わるし、シーズン半分くらいは持つんじゃないか?
若手の手本になって欲しい。