今日のスタック解決

ヒマツリ ガール・ミーツ・火猿 (角川スニーカー文庫)

ヒマツリ ガール・ミーツ・火猿 (角川スニーカー文庫)


ドジッ娘属性の花村祭は、喋る猿のぬいぐるみサンジュと平穏に暮らす女子高生。だが消えた同級生を捜しに夜の街に出た祭は、突然の怪異に襲われる!絶体絶命のなかサンジュに宿る大妖怪“火猿”が、祭を覚醒に導く―!右に機械生命体“マキナリア”、左に妖怪“枷人”、強大なる人外たちの狭間で揺らぐ人間界で、炎の化身に魅入られた女子高生“火祭”が、熱く滾るバトルを繰り広げる!第15回スニーカー大賞ザ・スニーカー賞”受賞。

確かに週間少年漫画。
王道なので笑い所少ない分キツイ。

琅邪の虎 (講談社ノベルス)

琅邪の虎 (講談社ノベルス)


「虎が人の姿をして、災いを振り撒く」〓(ちょう)鬼(虎に喰われた人の妖怪)の警告直後から始皇帝時代の港町・琅邪で奇妙な事件が続発する!「神木の下の連続殺人」「暗躍する謎の集団」「人間の足が生えた虎」「始皇帝の観光台崩壊」―全ては虎を遣わした古代王の祟りか?恐怖に陥る人々を救うため、求盗(警察官)の希仁や伝説の方土・徐福の弟子たちが、異能を駆使して真相に迫る。

2作目。意外に筆が早い。書き溜めてたのかもしれないが。
50後半でのデビューだけあって文章もしっかり。
引き続きキャラが良い。このパワーは何処からきてるんだろうか?

乾いた屍体は蛆も湧かない (講談社ノベルス)

乾いた屍体は蛆も湧かない (講談社ノベルス)


…ゾンビになりたい。ずっとそう思って生きてきた。漫画家になる夢を諦め、日々を漫然と暮らすだけの僕。死んだようにただ生きている、僕と似た仲間たち…。そんな四人が見つけた廃墟の屍体。これが人生の分岐点!?と思ったのもつかの間、屍体は忽然と姿を消してしまった!「働いたら負け」と思っているワケでもないけど、「屍体を見つけたから勝ち」ってワケじゃない。だけど僕は探し出してみせる。自分を、変えるために。
人を殺すような人も、殺されるような人も、どうせリア充なんだろ。

ミスターカラフルこと詠坂雄二ノベルス凱旋!
当時のメフィスト座談会読者として感慨深い。
この捻くれ加減が好きだ。
知らない人間の死体を発見したのでゾンビ映画の小道具に使おう
とかその発想は無かったww


総スタック数  145冊→143冊

2010年度解決数  384冊→386冊