- 作者: 春日部 タケル,も
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/11/30
- メディア: 文庫
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ドジッ娘属性の花村祭は、喋る猿のぬいぐるみサンジュと平穏に暮らす女子高生。だが消えた同級生を捜しに夜の街に出た祭は、突然の怪異に襲われる!絶体絶命のなかサンジュに宿る大妖怪“火猿”が、祭を覚醒に導く―!右に機械生命体“マキナリア”、左に妖怪“枷人”、強大なる人外たちの狭間で揺らぐ人間界で、炎の化身に魅入られた女子高生“火祭”が、熱く滾るバトルを繰り広げる!第15回スニーカー大賞“ザ・スニーカー賞”受賞。
確かに週間少年漫画。
王道なので笑い所少ない分キツイ。
- 作者: 丸山天寿
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/07
- メディア: 新書
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「虎が人の姿をして、災いを振り撒く」〓(ちょう)鬼(虎に喰われた人の妖怪)の警告直後から始皇帝時代の港町・琅邪で奇妙な事件が続発する!「神木の下の連続殺人」「暗躍する謎の集団」「人間の足が生えた虎」「始皇帝の観光台崩壊」―全ては虎を遣わした古代王の祟りか?恐怖に陥る人々を救うため、求盗(警察官)の希仁や伝説の方土・徐福の弟子たちが、異能を駆使して真相に迫る。
2作目。意外に筆が早い。書き溜めてたのかもしれないが。
50後半でのデビューだけあって文章もしっかり。
引き続きキャラが良い。このパワーは何処からきてるんだろうか?
- 作者: 詠坂雄二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/07
- メディア: 新書
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…ゾンビになりたい。ずっとそう思って生きてきた。漫画家になる夢を諦め、日々を漫然と暮らすだけの僕。死んだようにただ生きている、僕と似た仲間たち…。そんな四人が見つけた廃墟の屍体。これが人生の分岐点!?と思ったのもつかの間、屍体は忽然と姿を消してしまった!「働いたら負け」と思っているワケでもないけど、「屍体を見つけたから勝ち」ってワケじゃない。だけど僕は探し出してみせる。自分を、変えるために。
人を殺すような人も、殺されるような人も、どうせリア充なんだろ。
ミスターカラフルこと詠坂雄二ノベルス凱旋!
当時のメフィスト座談会読者として感慨深い。
この捻くれ加減が好きだ。
知らない人間の死体を発見したのでゾンビ映画の小道具に使おう
とかその発想は無かったww
総スタック数 145冊→143冊
2010年度解決数 384冊→386冊