今日のプロ野球

 勝利の方程式の一角が期待される広島のデニス・サファテ投手(29)が1日、キャンプ初日から全開モードでブルペンで25球を投げた。「70〜80%」と言うが、力強い直球が快音を響かせ、捕手の構えたミットに収まった。

 この日に合わせ、米での調整は例年より2週間早めに行ってきた。「本格的な投球を10月半ばからやってきた。キャンプ初日に投げるのはアメリカでも日本でも同じ。いい状態だ」と、肩はもう仕上がっている段階だ。

 巨人・村田スコアラーは「力もスピードもある。縦の変化のカーブ、スライダーがある」と言えば、中日・善村スコアラーも「荒れていない。球はまとまっている」と、剛腕に加えた制球力に目を止めた。

目を止めた程度か・・・。