今日のプロ野球

ロッテが新外国人として昨年横浜でプレーしたホセ・カスティーヨ内野手(30)を獲得することが17日、分かった。

 交渉は大詰めを迎えており、近く合意に達するもよう。週明けにも正式に発表される。

 カスティーヨは07年にはパイレーツで桑田真澄氏と一緒にプレーするなどメジャー通算39本塁打の実績を持つ。昨年は横浜で131試合、19本塁打、打率・273をマークした。今季はメキシカンリーグ65試合で打率・367、10本塁打60打点と活躍。打撃だけでなく守備範囲の広さと肩の強さにも定評があり、関係者は「日本の野球を経験している点はプラスになる。打撃はもちろん、内外野守れる守備も期待している」と説明した。

 2年連続日本一を狙うチームは荻野貴、サブローら野手に故障者が続出し、リーグ5位と低迷中。ツインズに移籍した西岡に代わって遊撃にコンバートされた俊足好打の荻野貴が離脱した5月中旬以降、遊撃を固定できずに失速しており、遊撃を守れて打撃もいい外国人を調査していた。カスティーヨは昨年、一、二塁と左翼、右翼を守ったがメジャー時代は遊撃も経験。チームの補強ポイントと合致したことで白羽の矢が立った。

カスティーヨ好きだったから嬉しいな。
しかしショートで使うのは危険だぞ。

横浜市内の球団事務所で行われた取締役会終了後、横浜の若林貴世志オーナー(68)は借金12で最下位に沈むチームに「頑張っているのは分かる。でも踏ん張る気持ちがね。大事なところで(投手の)球が抜けたり攻撃もシンプル」と苦言を呈した。

 とはいえ3位巨人とは3ゲーム差。巻き返しは可能で18日からのソフトバンク2連戦(横浜)に1勝すれば、交流戦4年連続最下位(現在11位)も免れる。若林オーナーは昨季までの主力の内川の名前を挙げて「内川を痛めつけて(交流戦を)終わりたい」と言葉に力を込めた。

 29日には親会社であるTBSホールディングスの株主総会が開催される。「株主が拍手してくれるようになれば最高だよね」と期待を込めた。

おいおいwww