- 作者: 初野晴
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/08/25
- メディア: 文庫
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医学的に脳死と診断されながら、月明かりの夜に限り、特殊な装置を使って言葉を話すことのできる少女・葉月。生きることも死ぬこともできない、残酷すぎる運命に囚われた彼女が望んだのは、自らの臓器を、移植を必要としている人々に分け与えることだった―。透明感あふれる筆致で生と死の狭間を描いた、ファンタジックな寓話ミステリ。第二十二回横溝正史ミステリ大賞受賞作。
これがデビュー作か。なるほどなー。
幻想的な作品がメインで『退出ゲーム』みたいなのは例外なんだな。
やっぱり気になった作者の本は刊行順に読んだ方が良いと思った。
残りは『漆黒の王子』。
総スタック数 134冊→132冊
2011年度解決数 193冊→195冊