秀吉の交渉人―キリシタン大名小西行長 (メディアワークス文庫 な 1-5)
- 作者: 永田ガラ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: 文庫
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豊臣秀吉政権下、キラ星のような武将がひしめく中、ひときわ異色を放つ武将がいた。
キリシタン大名、小西行長――。洗礼名アウグスティヌス。堺の商家に生まれ、秀吉の家臣として才覚を発揮し、のちに肥後二十数万石の領主にまで登りつめた武将。熱心なキリシタンでありながら、朝鮮出兵(文禄の役)の折りには、豪傑・加藤清正を抑え、先鋒として果敢に戦う一面も見せた。
時代に流されることなく、自らの信ずる道を真摯に歩き続けた一人の男の生き様を、圧倒的な筆致で永田ガラが描く。
戦国時代を新たな切り口で見せる娯楽歴史小説、誕生。
なんという地味さ。
本業の方で歴史研究とかしてるのね。
薔薇のマリア (6) .BLOODRED SINGROOVE (角川スニーカー文庫)
- 作者: 十文字青,BUNBUN
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/10/31
- メディア: 文庫
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もうひとりのZOOを訪ねジェードリにやってきたマリアたち。しかし、風光明媚なその港町は、不気味な黒十字の旗に占領されていた。かつて自身が在籍していた神殿にも掲げられた旗を見たトワニングは、珍しく取り乱す。そして、新メンバーも合流したZOOは、パンカロ・ファミリーと共に戦うことを決意するが…。かつてない最凶の怪物が出現するとき、ついにサフィニア決死の究極魔術が発動する!?―大興奮の新章クライマックス。
カタリ良いね。
マリアのモノローグは毎回イマイチ。
薔薇のマリアVer1 つぼみのコロナ (角川スニーカー文庫)
- 作者: 十文字青,BUNBUN
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07/29
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常にマリアローズを騒動に巻き込む天然系魔術士コロナと、少年レニィとの出会いを描くドタバタ珍道中―突然鬼人に追いかけられるわ、目の色が銀色になっちまうわ、変な力が勝手に身に付いちゃうわ、全部このへっぽこ魔術士に出会ったことが原因だ。おいおい何なんだこの状況、俺は無事エルデンにたどり着けるのかぁ!?―はたしてレニィの心の叫びはコロナに届くのか?魔術士コロナの真実の物語、書下ろしを加えた完全版登場。
十文字青らしい話。
こっちのコンビの方が好みなので
ちょいちょい出てくるといいな。
薔薇のマリア〈Ver2〉この歌よ届けとばかりに僕らは歌っていた (角川スニーカー文庫)
- 作者: 十文字青,BUNBUN
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/02/01
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マリアが悩み、カタリが恋し、トマトが苦悩し、ピンプが涙する―様々な冒険を経て、結束を強くしてきたクランZOO。明るい笑顔の裏に隠してきたあの記憶。仲間に囲まれ、いつしか思い出すこともなくなったあのメロディー―ZOOがまだZOOでないころ、自分のためだけに歌っていたあのころ、あのときがあるから、今、僕はここにいるんだ―マリアローズをはじめ、知られざるZOOの過去を描く、書き下ろしを加えた珠玉の短編集。
ピンパーネルの話が凄い良かった。
総スタック数 122冊→118冊
2011年度解決数 312冊→316冊