Behind The Sea

「迷宮の孤王―アンフィス・バエナ!」絶望の『予言』は終わらない。惨禍の宴が繰り広げられた27階層で巻き起こる新たな異常事態。退路を断たれたリリ達は、ベル不在の中で『冒険』を余儀なくされる。「深層…」一方でベルとリューを待ち受ける過酷の名は『37階層』。孤独、孤立、孤絶、最凶の舞台で幕を開ける最悪の決死行。そして迫りくる“厄災”の影。かつてない過酷に翻弄される中、リューは生と死の狭間で過去の情景を見る。「私には、もう…『正義』はない」これは、少年が歩み、女神が記す、―“眷族の物語”―

600P強。13巻から大分あいたけど、コレなら満足。
分冊にしないのは意地か。
ベル不在でヴェルフ主役の前半パートも
ベルとリュー主役の後半パートも凄い熱量。
まだまだ長い話になりそうだけど
目標とするダイの大冒険を超える物語になれば良いな。
しかしリューさん完全に正ヒロインやん。
これはヴァレなんとかさんのハードル上がりますね。
マァムの事が好きなんだよぉ〜!展開とかありそうで困る。
でもこの主人公早く帰ってヴェルフを抱きしめたいとか言ってるんだよなぁ。
あのさぁ・・・・・・。

ただの配達。ゴブリンスレイヤーですら、そう思っていた。牧場の手伝いで配達に出たゴブリンスレイヤーは牛飼娘とともに、ゴブリンの大群に待ち伏せされる。それは、ある祈らぬ者の策謀だった!一方、ゴブリンスレイヤー不在の一党は、見習聖女の託宣より、雪山を目指すことに。そこは、氷の魔女の統べる永久の冬の領域だった!包囲された雪の廃村で、牛飼娘を守り、孤軍奮闘するゴブリンスレイヤー。彼不在の中、女神官は、ゴブリンではない怪物たちの脅威と対峙し、一党の行動を決断していく―。「―手は、あります」蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第9弾!

サブキャラの成長が楽しめる巻。
外伝新作はWizardryっぽいのやるんだな。楽しみ。
Wizardry系で一番の傑作、迷宮街クロニクルを超えられるか。

ワールド・インシュランス 03 (星海社FICTIONS)

ワールド・インシュランス 03 (星海社FICTIONS)

カインが香港のオークション会場で思わぬ再会を果たした旧友ウィリアム・グランディ、彼は数年の間に、英国を代表するテクノロジー企業N5社(ノーベンバー・フィフス)の社長となっていた。汎用型量子コンピュータを用いたAI・ソロモンを爆発的に普及させつつあるウィリアムから持ちかけられたのは、“自分が自分に殺された時のための保険”……。
イートン校時代の陰鬱な日本人サエキ・ケイ(カイン)、そして永遠に喪われた恋人・イライザ――過去と現在が交錯し、それは未来を破滅に陥れる世界保険計画(ワールド・インシュランス)として発動する。わずかな遺った生命の灯火を燃やし尽くし、カインはベティの手を取る。それは、過去との決別でも、ましてや贖罪でもない。すべては、“最高の誠意”のために――。新・星雲賞作家が放つ新たなる代表作、ここに堂々完結!

近未来マスター・キートン完結。
まぁこんなもんか。
柴田勝家先生、最近露出多いけど
イメージ通りの見た目で笑う。わざわざボサボサの髪にしてんのかな?


スタック数  98冊→101冊

2018年度解決数 298冊→301冊