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床田はゴロ打たせる投球で安定してるな。
牧って今年マツダでヒット打ってないのか。
増加する凶悪犯罪に対抗し、探偵という職業の必要性が飛躍的に高まった現代。
日本で唯一「国家探偵資格」を取得できる超難関校・真理峰探偵学園に今年、とある少年と少女が入学する。
一人はかつて〈犯罪王〉と称された男の孫・不実崎未咲。
もう一人は〈探偵王〉の養女・詩亜・Ｅ・ヘーゼルダイン。
宿敵同士の末裔二人が、ここに邂逅したのだ！
そして始まる学園の日々。早速入学式から模擬事件が発生！？
しかも、一番先に正解したはずの詩亜よりなぜか不実崎の方が点数が高くて──
「私は──あなたに挑戦します！」
「後悔すんなよ、お姫様」
これは、真実を競い合う新たな学園黙示録。最高峰の知的興奮がここにある！【電子限定！書き下ろし特典つき】
太文字の所為で文面がうるさい。クラスメイトがモブすぎて学園設定の意味があんまりない。
ミステリとして読むと肩透かし。
だけどまぁ作者はそんなの全部わかっててエンタメに振り切っていると思うので
ミステリラノベとしては悪くない出来だと思う。
そしてそっちで見た時に致命的なのが
今回メインで7キャラくらい出番があったのに、4キャラ分しか挿絵が無い所。
その中に明らかに人気が出そうなキャラがいる。
これは商業的にはダメだろう。人気絵師引っ張ってきて枚数書けなかったのかもしれないが
そういうデメリットもあると。
何にせよ続きは楽しみ。JDC方式はエンタメに合うな。
兄と姉、ママ友、そしてーー。
夏休み前日の放課後。響汰は、進路について雉村先生に呼び出されていた。今まで想夜歌のことを第一に考えていたからか、いざ自分の将来となると何も思いつかない。そして、澄との今後について。彼女に対して、ママ友とは違う特別な感情を抱いていることを自覚しているものの、その心の形に「恋」なんて安直な名前はつけられない。自分は彼女とどうなりたいのか。澄は、自分のことをどう思っているのか。悩み、迷い、そして決意を固める。来る二人きりの、夏祭りデートへ向けてーー。子育てラブコメ最終巻。
色々通り越して家族っぽくなってしまった関係性についての話は良かったし
ラストもこの作品らしい、これしかないと思えるオチで満足。
スタック数 106冊→104冊
2023年度解決数 49冊→51冊
