『ギルドの横暴を許すなぁぁぁぁぁぁ!!』
学生闘争勃発――!
最硬金属【オリハルコン】徴収を受け、不満を爆発させた『学区』生徒達。
オラリオとの全ての交流が断ち切られ、都市中が騒然となる中、お祭り好きの神々がこの機会を見逃す筈もなく!
『オラリオVS学区の代表試合!
都市競技祭典の始まりだぁアアアア!!』
最大の代表戦に振り回され、どちらの陣営につくべきか懊悩するベルだったが、
「いつか約束した『冒険』をするとしよう。俺に協力してくれ、ベル」
一人の『騎士』に今、英雄を問われる。
これは、少年が歩み、女神が記す、
――【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】――
この巻単体では箸休め巻ではあるが
ある程度物語の終着点が示されて
次が最終章というのも明言され、引きも強く続きが楽しみだ。
東京中に爆弾。怪物級ミステリ-!
自称・スズキタゴサク。
取調室に捕らわれた冴えない男が、
突如「十時に爆発があります」と予言した。直後、秋葉原の廃ビルが爆発。
爆破は三度、続くと言う。ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、
警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。
これは面白かった。
取調室での犯人との会話がメインで話が進む。
スズキタゴサクというキャラクターが良い感じに嫌らしく面白い。
続編も出てるっぽいので文庫化したら読もう。
スタック数 104冊→102冊
2024年度解決数 92冊→94冊