奇妙な寒村を開墾しながら孤独に生きる一族。その宿命を描いた、目も眩む百年の物語。
1967年にアルゼンチンのスダメリカナ社から刊行されて以来、世界の名だたる作家たちが賛辞を惜しまず、その影響下にあることを公言している世界文学屈指の名著。現在までに46の言語に翻訳され、5000万部発行されている世界的ベストセラー。「マジック・リアリズム」というキーワードとともに文学シーンに巨大な影響を与え続けている。2022年にはNETFLIXが映像化の権利獲得を発表、大きな話題を呼んた。蜃気楼の村マコンドを開墾しながら、愛なき世界を生きる孤独な一族の歴史を描いた一大サーガ。
久々の文庫本刊行という事で。読んだ事なかったので丁度良かった。
名前など文化の違いでの読みにくさはあったが
文体は翻訳されているとはいえ読みにくいとは思わなかった。
最後の伏線回収まで含め、魅力ある物語で楽しめた。
カルト的な人気があるのもノーベル文学賞受賞も面白くないと言っている人がいるのも
全て納得できる。
スタック数 100冊→104冊
2025年度解決数 1冊→2冊
