昼過ぎまで寝た後、家族で初詣に行ってきました。
今は甘納豆をボリボリ喰ってます。
そういや、珍しく大吉を引きました。
ちなみに、玉吉は今までに2回も大凶を引いた事のある運の良い男です。
来年は走るか自転車で行こうかな?片道20km位だし。
今年も良い年でありますように。
今日のスタック解決
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/12/21
- メディア: 文庫
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引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。
初伊坂幸太郎。
カットバック形式による二重構造。全体の文章の構成力が素晴らしい。
再読したら、また違った味がでそうな作品だ。
なにより登場人物の会話が薀蓄たっぷりで
海外映画のセリフっぽい。クサイ。だがそれがいい。
間違いなく好きなタイプの作家。他の作品も追いかけてみよう。
総スタック数 75冊
2007年度解決数 4冊
今日のプロ野球
2007年、広島の前田智徳外野手が一流の称号を手に入れる。残り94本に迫った2000安打。プロ野球界で34人、カープ生え抜きでは3人しかいない快挙へ「天才」と称されるバットマンが挑む。
休養する主力選手を横目に11月以降も打ち込んだ。「球に対する準備、バットの入れ方…」。打撃投手が投げた瞬間、2歩も投手側へ移動して打つ「ステップ打法」にも挑戦し、進化を求めた。そのアプローチは技術だけではなかった。シーズン中、中日の福留孝介外野手の打席に感じていた。「三振後も気持ちを入れ替えて、次の打席を迎えている。僕はどうしてもひきずってしまう」
自分の弱さを認め、大胆な試みにトライする。打撃練習ではあえて凡打など嫌なイメージを頭に描いて打つようにした。「気持ち良く打つのは簡単。追い込まれた精神状態にしたかった」。秋季キャンプの練習前後、報道陣や関係者に不機嫌に振る舞ったのには、こんな理由もあった。
理想の打球を放つことにすべてをかけた男にとって、集大成の1年となる。「もう少しで、何かをつかみそうなんだ」。18年目で見つけた打撃の本質がある。「努力の天才」のバットは、いよいよ完成の時を迎える。
前田神はホントカッコイイ。惚れるわ。