この日の打撃練習中、監督が打撃ケージ裏に呼んだのは４選手。２７日の楽天戦、好機で凡退した石原慶幸捕手、森笠繁外野手、梵英心、栗原健太両内野手である。「何が正しい、間違いの問題ではない。好機でどういうプランを持っているのかを質問し、話し合った」と監督は説明する。
助言だけではない。フリー打撃はより強く実戦を意識したものに変わった。打者に対し、「犠飛」「エンドラン」などと一球ごとに状況を設定し、それに応じた打撃を繰り返させた。さらに右投げの打撃投手は、今季初めて３種類の変化球を交ぜた。ここ３試合連続で２けた安打しながら、１試合平均得点は２・６７。勝負弱さに危機感を募らせている。
今日の試合は雨天中止。悪い流れだったしコレはコレで良かったのかも。
ただ日程が苦しくなってきたか？
石原はケース打撃できなさすぎ。
ロッテが４連勝。同点の７回に福浦のソロで勝ち越し、９回には堀のソロと今江、里崎の適時打で３点を奪った。渡辺俊から小刻みな継投も決まり、今季最多だった貯金を１０に伸ばした。巨人は救援陣が崩れ、今季初の４連敗。
◇交流戦
巨人−ロッテ３回戦（ロッテ３勝、１８時、東京ドーム、４５６２０人）
ロッテ ０１０ ２００ １０３−７
巨 人 ０１０ ０２０ ０００−３
▽勝 渡辺俊９試合４勝３敗
▽敗 林２２試合１勝２敗
▽本塁打 今江４号（２）（西村）李承☆１２号（２）（渡辺俊）福浦２号（１）（林）堀４号（１）（豊田）
（注）☆は火へんに華
見ごたえのある試合でした。
7〜9回の攻防はロッテの強さしか感じませんでしたが。
巨人をスイープ。流石だ。
