NHKにようこそ!

朝起きて「ビジネス未来人 読者をつかめ 才能の発掘請負人」を観賞。
思ってたより面白い番組だった。
万城目さんの次回作は「鹿男あをによし」。
タッキーの部屋にレスポールが置いてあったのが気になったぞ。

965 名前: イラストに騙された名無しさん
検討結果の報告


滝本龍彦様

ご送付いただきました応募原稿「ネガティブハッピー・メルクリウスライフ(ナイフじゃない)」を拝読しました。〜略


1.まず本作の最大の欠点は、人物構造および設定がステロタイプであるということです。
ご職業がゲームシナリオライターという先入観がこちらにあるせいかとも思いますが、
いかにもRPGなどのゲームに登場するかのような人物、戦闘シーン。なんでもありの超能力。
しかし、人物描写には掘り下げが無く、生きた人間のような感じを受けませんし
なにより作品固有の、説得力ある人物がおりません。


2.小説の役割の多くは、世界を作ることですが、この世界はどこか借り物のような、張りぼてのような感じを受けます。
それはあえて言えば、こんな人物、小道具、大道具を組み合わせれば、
売れ線の話が書けるんだといった作者自身の小手先から生まれた世界だからではないでしょうか。


3.しかし、仕掛けが大仰な割には、広がりに乏しく、数人の人物以外の世界は描かれないので、
真に小説的感?を呼び起こすことがありません。


4.全体として作品になってないかといえば、そんなことはなく、それなりの作人には仕上がっていると思います。
また、文章そのものは、簡潔で、スピード感、ドライブ感もほどほどにあり、わるくはありません。
一?にはなかなか表記できない「・・・・・・」「――」などの約物を正しくお使いになっていることも
(小説を書く以上当然なのですが)。感心しました。


厳しい評価〜〜(以下不明



ふう疲れた。この作品はネガハピとは別のまさにラノベっていう小説なんだっけね
これに対する返信がまた長いんだよな

番組内でタッキーのパソコンに映ってたメールの検討。
お疲れ様です。


そしてN・H・K最終話。
改変部分が気にはなったけど、基本は小説準拠。
最後2話は良かったよ。やっぱこの作品のラスト好きだわ。
「うわああああ!もうダメだ!NHKの精神攻撃だ!」
なシーンとか最高。
このくらいのクオリティで1クールでやってくれてたらなぁ。漫画版の話とか要らなかったよ。
後は漫画版が終われば、タッキーは小説の作業に移るわけですね。多分。
このアニメ観てタッキーに興味持った人は
綾波忘却計画」でぐぐるとタッキーの文才の一端が。