- 作者: 日日日,x6suke
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/02/28
- メディア: 文庫
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雹霞やん、こんな貧弱なお姉やんでゴメンな! 人気の番外、鷹縁切子編登場!!
自分探しの旅に出た乱崎家三男、雹霞の恋人?鷹縁切子がぼったくり温泉で働くことになる経緯を描く「熊殺シ温泉殺人事件」。その温泉を舞台に乱崎家オールキャスト出演で贈る「その気がなくてもドジデビル」。切子の姉・結子の尋常人口生命研究所での最後の日々をベースに描く「そばかす小公女」など、FBSPやFBonlineの連載を中心に、「世界会議」後の雹霞と切子の初デートを描く、書下し「今夜だけシンデレラ」を加えた、番外「鷹縁切子編」! 大爆笑の「宴」から、ホロリと切ない話まで、読み応え十分の短編集第4巻登場!!
狂乱は疲れる。
- 作者: 山下貴光
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/01/10
- メディア: 単行本
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大統領がテロ組織に拉致監禁されるという大事件がアメリカで発生していたものの―日本の高校生たちにとって、それは遠い国の出来事だった。それよりも、もっと重要なことがある。例えば、校舎の屋上でスケッチをすることだとか。美術の課題のため、屋上にのぼった高校二年生の辻尾アカネ。そこで、リーゼント頭の不良・国重嘉人や、願掛けのため言葉を封印した沢木淳之介、自殺願望を持つ平原啓太と知り合う。屋上への愛情が共通しているということから、国重の強引な提案で“屋上部”を結成することになった四人。屋上の平和を守るため、通行人を襲う罰神様騒動、陸上部のマドンナ・ストーカー事件、殺し屋との遭遇などに巻き込まれることになる。それらはすべて、ひとつの事件に繋がっていた!『このミステリーがすごい!』大賞2009年第7回大賞受賞作。
なんという伊坂幸太郎設定。
確かにキャラや台詞のテンポの魅力はある。
本書の出来はそれほどでもないが
今後に期待できそう。今年は先行投資型大賞か。
- 作者: 樋口有介
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: 文庫
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埼玉県北西部の田舎町。元警察官のマスターと寡黙な青年が切り盛りするスナック「ラザロ」の周辺で、ひと月に二度もバラバラ殺人事件が発生した。被害者は歯科医とラザロの女性ピアニストだと判明するが、捜査は難航し、三人目の犠牲者が。県警ベテラン刑事は被害者の右手にある特徴を発見するが…。
文庫落ち再読。
樋口作品では珍しく料理描写が良いww
ちょっとこの文庫版表紙はネタバレ過剰な気がする。
総スタック数 99冊
2009年度解決数 96冊