今日のスタック解決

Vampire Weekend [輸入盤CD] (XLCD318)

Vampire Weekend [輸入盤CD] (XLCD318)

期待していたほどではなかったが、良いアルバムだね。
スッカスカな音が良い。
最近のUSインディー・シーンは好調だなぁ。

Many Lives

Many Lives


ヴァイオリンの音ってやっぱ良いなぁ。
何故俺は小・中と真面目に練習しなかったのか。
テラ後悔。
恋文の技術

恋文の技術


京都の大学から、遠く離れた実験所に飛ばされた男子大学院生が一人。無聊を慰めるべく、文通武者修行と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。手紙のうえで、友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れ―。

森見登美彦氏は笑いのツボを心得てるな。
ニヤニヤしっぱなしでした。
御結婚おめでとうございます。

残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO (講談社ノベルス)

残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO (講談社ノベルス)


残酷。―それは人生そのものか。酷薄なる運命のことか。積み重なりし理不尽に対し、怒りと共に選ぶ道のことか…残酷号と呼ばれる謎の怪人が戦火の絶えぬ世界に降り立つ。無敵の力をふるい暴虐の軍と闘うその正体は、心を喪失したひとりの少年、義賊ロザンは少年を救おうとするが、その前に立ちはだかるのは、怪人を生み出した元凶―邪の極ともいえる敵だった。歪んだ世が悪を生むのか、人の性が悪ゆえに世が歪むのか。なくした心を探し求める残酷号に未来はあるか。

流石に間が空き過ぎて
金子一馬氏には頼めなかったのか。
しかし、今回の挿絵がやまさきもへじ氏なのは驚愕。
頑張ってるなぁ。
久し振りに上遠野浩平らしい話で良かったよ。
次の『無傷姫事件』が出るまで何年かかるかな?

東浩紀のゼロアカ道場 伝説の「文学フリマ」決戦 (講談社BOX)

東浩紀のゼロアカ道場 伝説の「文学フリマ」決戦 (講談社BOX)


初版1万部のデビューを目指し、100人を超える批評家の卵がエントリーした次世代批評家の発見&育成プロジェクト「東浩紀ゼロアカ道場」。あの東浩紀から次々に繰り出される難関を見事に勝ち抜いた10人の門下生と6人の“道場破り”が、全身全霊を懸けて制作した評論同人誌を、同人誌即売イベント「文学フリマ」で販売!前代未聞の即日完売が続出し、「文学フリマ」をかつてない熱狂の渦に叩き込んだ伝説の評論同人誌を、ここにほぼ完全収録。批評の未来が、ここにある。

フリマには行けなかったので
こういうのが出るのはありがたい。
どの同人誌も楽しく読ませてもらった。
確かに出来はproject1980の『ケフィア』が群を抜いているな。
他は雑賀氏の小説と日本のヒップホップ論が印象に残った。


総スタック数   105冊

2009年度解決数  104冊