今日のスタック解決

クリスマス・テロル<invisible×inventor> (講談社文庫)

クリスマス・テロル (講談社文庫)


女子中学生・小林冬子。苫小牧から船に乗り、行き着いた先は見知らぬ孤島。いったいここは―後頭部を殴られ小屋に寝かされた文子は、監視の役目を依頼される。「見る」者と「見られる」者の関係が逆転するとき、事態は一変する。話題をさらった佐藤友哉の問題作ついに文庫化。著者本人による25頁の解説つき。

祝文庫化。
ノベルス版を読んだ時
本文で不快な気分にさせられた後
出した本が売れません等、重版童貞愚痴を延々語る終章件あとがきに大爆笑して
それでテロかwwと思ったもんだ。
結局テロルが初重版だったんだな。
今読むと、なんであの頃本文に不快になってたんだろうか?
面白いじゃん。まぁ今の玉吉がユヤタン好きすぎるだけかも知れんが。

霊眼

霊眼


柳川享子は、大学時代の友人・真弓が失踪したことを知る。フリーライターだった真弓は、山梨で起きた死体損壊遺棄事件に関心を示し、取材に出かけたまま行方がわからなくなったという。真弓の行方を探し始めた享子だったが、次々と不審な現象に遭遇する。やがて幽霊や、前世の因縁が渦巻く怪奇の世界に足を踏み入れることに。そして、霊的な知覚を可能にする“第三の眼”をめぐる大きな企みに巻き込まれていく。『このミステリーがすごい!』大賞2009年第7回優秀賞受賞作。

ルポ風のホラーは肌に合わないんだが
流石このミス。この手の本で楽しめたのは初めて。


総スタック数   104冊

2009年度解決数  112冊