- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: 単行本
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ひややかな恐怖が胸に迫る―青春ミステリの気鋭が初めて封印を破った現代の怪談!おまじないや占い、だれもが知っていた「花子さん」。夢中で話した「学校の七不思議」、おそるおそる試した「コックリさん」。やくそくをやぶったひとは、だぁれ?その向こう側は、決して覗いてはいけない―。
そこら辺の作家よりずっとまともに怪談してるなぁ。
最後に良い話を持ってくるあたり辻村深月らしい。
- 作者: 樋口有介
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: 文庫
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公孫樹の枯葉がふりそそぐ十二月、中学時代の同級生・竹田寛子が、ラブホテルで殺害された。高校二年生の木村時郎は、寛子の最近の様子が気にかかり、彼女の高校の同級生を訪ねた。そして寛子が、“プラスチック・ラブ”という謎の言葉を残していたことを知る。その帰り、時郎は事件を取材している柚木草平と出会う―。四季の移ろいと事件を綴った、青春私立探偵シリーズ番外編。
樋口有介分がたっぷりつまった短編集。
単行本から結構加筆してる印象。
木村君はどんな生活してんだよwwマジ宇宙人ww
- 作者: 杉井光,岸田メル
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 文庫
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あの男が戻ってきた―四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」―ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?白熱のニートティーン・ストーリー、第4弾。
真面目に書いてる杉井光作品は超面白いから困る。
一瞬、全作品コンプリートしたい衝動に駆られたが
思いとどまった。危ない危ない。
さくらファミリアとか買わされるところだったぜ。
総スタック数 117冊
2009年度解決数 208冊