今日のスタック解決

Romance Is Boring

Romance Is Boring


1曲目を聴いて驚いた。随分上手くなったなぁ、と。
でも全然ガッカリ感はなかった。
ヘタクソなのがこのバンドの魅力だと思っていたが違ったようだ。
思っていたよりずっと凄いバンドだったらしい。
2年で3枚出したから、流石に次は数年後かな?

海と山に囲まれた、風光明媚な街、蝦蟇倉。この街ではなぜか年間平均十五件もの不可能犯罪が起こるという。自殺の名所に、怪しげな新興宗教や謎の相談屋。不可能犯罪専門の刑事や、とんでもない市長、そして無価値な置物を要求する脅迫者―。様々な不可思議に包まれた街・蝦蟇倉へようこそ!今注目の作家たちが、全員で作り上げた架空の街を舞台に描く、超豪華競作アンソロジー第一弾。

道尾→伊坂とは豪華リレー。
福田作品を久し振りに読んだが変わってないな。
下旬にでる2弾も楽しみだ。


19世紀のロンドン、英国貴族エリオット・マクスウェルは、先祖が遺した莫大な借金を背負いながらつましく暮らしていた。しかしある日、彼の館が突然大爆発!地下に眠っていた美少女と共に80日で世界を一周しなければ、人生の全てを失ってしまう!ヴェルヌの『80日間世界一周』だけを頼りにロンドンを飛び出した二人を待つものは…。

ヴェルヌを今風のラノベにという試み。
いろいろ残念な出来。

蒼空時雨 (メディアワークス文庫)

蒼空時雨 (メディアワークス文庫)


偶然の「雨宿り」から始まる、切ないラヴ・ストーリー。ある夜、舞原零央はアパートの前で倒れていた女、譲原紗矢を助ける。帰る場所がないと語る彼女は居候を始め、次第に猜疑心に満ちた零央の心を解いていった。やがて零央が紗矢に惹かれ始めた頃、彼女は黙していた秘密を語り始める。その内容に驚く零央だったが、しかし、彼にも重大な秘密があって…。巧妙に張り巡らされた伏線が、いくつも折り重なったエピソードで紐解かれる、新感覚の青春群像ストーリー。第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞受賞作。

メイワク文庫の新人さん。
報われない主人公スキーな玉吉にはたまらない一品。
4話が良かった。次回作も購入予定。

五声のリチェルカーレ (創元推理文庫)

五声のリチェルカーレ (創元推理文庫)


昆虫好きの、おとなしい少年による殺人。その少年は、なぜか動機だけは黙して語らない。家裁調査官の森本が接見から得たのは「生きていたから殺した」という謎の言葉だった。無差別殺人の告白なのか、それとも―。少年の回想と森本の調査に秘められた“真相”は、最後まで誰にも見破れない。技巧を尽くした表題作に、短編「シンリガクの実験」を併録した、文庫オリジナル作品。

いつもの薀蓄系かと思いきや
デビュー作以来の一発ネタモノ。
たまには悪くないね。


総スタック数  126冊→122冊

2010年度解決数  38冊→42冊