今日のスタック解決

マジックディスク

マジックディスク


ストリングスやパーカッション等
新しい物を取り入れつつ、円熟味を感じさせる音。
一つの到達点か。文句ない出来。
どの曲もギターリフ良いね。oasisみたいだww

四畳半神話大系公式読本

四畳半神話大系公式読本

森見氏分が思いのほか多かったので大満足。
ふたりの距離の概算

ふたりの距離の概算


春を迎え、奉太郎たち古典部に新入生・大日向友子が仮入部することに。だが彼女は本入部直前、急に辞めると告げてきた。入部締切日のマラソン大会で、奉太郎は長距離を走りながら新入生の心変わりの真相を推理する!

前作の終わり方から
急展開な感じになるかと思いきや
いつも通りゆるーい話。流石古典部


消費者意識が高まる中、それに付け込んだ非人間的かつ悪質なクレーマー──IPBCの存在が企業の倒産リスクを高めるまで問題化していた。これに対抗すべく起ち上げられたのがエマージェンシーカスタマーセンターである。
 センターには常人には耐えられぬ、鼓膜を突き抜ける怨嗟の声が渦巻く。それに微動だにしない青年がいる。榊原常光、唯一の対IPBCのプロフェッショナル。狡猾かつ理不尽な相手に、それ以上に狡猾にそして冷酷に追い詰めていく常光。だが、今までにない異常な相手が現れ──。

これは面白かった。
クレーマーとの心理戦は熱いね。
オチが簡単に読めるのと
主人公がモテ過ぎなのが気になるがww
デビュー作か。次も読んでみたいな。
メイワク文庫のカオスさが増してきた。いいぞもっとやれ!

不堕落なルイシュ (MF文庫J)

不堕落なルイシュ (MF文庫J)


だから、兄さんは堕落しているのです 「兄さんは無価値です。まるで犯人のわかっている推理小説。まるで砂漠の中の船。まるで諸葛孔明の退場した後の三国志。まるで穴のあいたコン○ーム。それから――」優等生で名門の出である神倉ミタマは、心優しい同級生・贄川那智に恋をしている。しかし、ある日那智は足に重症を負ってしまい、この社会の決まりによって「処理」されることが決まってしまう。那智を救うことのできる唯一の手段「弱者保護権」。その権利を持つ姉・珠花に会うために、妹・涙珠の協力を得て家を飛び出したミタマだったが、珠花はしばらく見ないうちにとんでもない人物になってしまっていて――。

久し振りの森田季節。2冊同時刊行は俺得。
日日日とかが書きそうな設定の話だが
森田季節が書くとなんともいえない奇妙な小説になるなww
光画部好きなのかな?だったらイメージ通りだ。

ともだち同盟

ともだち同盟


千里、朝日、弥刀。二人の女子と一人の男子。三人の高校生はある誓いを交わし""ともだち""になった。しかし、その「世界」は朝日が弥刀に告白したことで揺らいでいき、ある日……。新世代青春小説の旗手、誕生!!

これぞ森田季節
鉄道ミステリ部分は新しいな。ありあり。
一般文芸界侵攻は成功の模様。待ってた甲斐があった。

総スタック数  126冊→130冊

2010年度解決数  190冊→194冊