- 作者: 大泉貴,しばの番茶
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/09/10
- メディア: 文庫
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コトモノ―遺言詞によって脳が変質し、通常の人間とは異なる形で世界を認識するようになった者たち。27年前にその存在が公になって以降、社会は人間とコトモノとの共存を模索し続けていた。そして現在―全国各地でコトモノたちが立て続けに襲われるという事件が発生。事件を追う武藤吾朗(ロゴ)は、犯人が6年前に別れた幼なじみ・真木成美であることを知る―。遺言詞の文字が綴る、ヒトとコトモノの幻想詩。第1回『このライトノベルがすごい!』大賞大賞受賞。
このラノ文庫創刊。宝島社という事で期待を込めて全作購入。
来月刊行は無いみたい。このミスみたいな刊行形式になるのかな?
で、大賞なんだが
面白いかどうかは別にしてよく出来てる。
王道っちゃ王道だけど
徳間デュアルとかC☆NOVELとか幻狼ファンタジアとか
そっち系の王道。今のラノベ層からは外れてるんじゃないか。
これは売れなさそう。
まぁしかし、最近の新興レーベルの第1回大賞と比べると
格段にレベルは高い。残りの受賞作に期待。
総スタック数 128冊→127冊
2010年度解決数 296冊→297冊