今日のスタック解決


高校生活3日目にして、僕、国分隼人は早くも失望していた。心から楽しめない毎日に、心から笑えない毎日に。しかし、天使は現れた!霧島萌先輩。綿菓子のようなフワフワの髪、マシュマロを思わせる白い肌、サクランボみたいな唇…ああ、完璧だ。彼女に出会った瞬間、自分がこの世界に生まれてきた意味を知った。そう、彼女は、彼女こそは…前世での僕の「娘」じゃないかっ―!?ちょっと変わった少年少女たちを描いたハートウォーミング・コメディ登場。

中々に不快な主人公だった。

ランジーン×コード tale.2 (このライトノベルがすごい!文庫)

ランジーン×コード tale.2 (このライトノベルがすごい!文庫)


“ホワイト・ラビット”をめぐる事件が終結して1か月。“くるみの家”に引き取られた由沙美を、ロゴたちは温かく迎える。そんな折、都内に“破詞”と名乗る謎の集団が出現。踊りを通じて他のコトモノを次々と“破詞”化させていく彼らの正体、それはコトモノという存在を根底から揺るがすものだった―!自ら「詞を破る者」を名乗る彼らに、ロゴの『言葉』は通じるのか!?遺言詞の文字が綴る、ヒトとコトモノの幻想詩、衝撃の第2弾。

真面目な作者だなぁと。
でもそれが面白さに繋がっているかというと・・・。

株式会社ハピネス計画 (小学館文庫)

株式会社ハピネス計画 (小学館文庫)


婚約破棄された上、リストラに遭い、不幸のどん底にいた氏家譲は、中学時代の友人武蔵と十年ぶりに再会する。「よう、久しブリ照り!」武蔵に愛人の「相手をしてやってほしい」と頼まれた譲は、愛人のあらぬ誤解(ロリコン疑惑)からインチキ臭い神社へ連れていかれ、そこでどういうわけか中学時代の同級生・藤原たまりに遭遇。さらには、武蔵がステキに胡散臭く経営している会社「ハピネス計画」で働きはじめ…。怪しいけどどこか憎めない人物たちに巻き込まれ振り回されつづける譲に、やがて小さなハピネスが。元気が湧く長編小説。

平山瑞穂作品は続けて読んでも全然飽きないな。
良いペースで文庫化してくれているが
単行本に手を出す方が早そう・・・。


総スタック数  144冊→141冊

2011年度解決数  12冊→15冊