今日のプロ野球

虎イタタ…。阪神・沼沢正二球団本部長(52)が24日、西宮市内の球団事務所で
ロッテからFAで獲得した小林宏之投手(32)の人的補償のプロテクトリスト作成が
難航していることを明かした。小林宏がFA公示された11月17日時点に保有していた
選手が対象になる考え方で作業を進めてきたが、NPB(日本プロ野球組織)から
FA宣言選手を獲得した時点での保有選手が対象になる(新人と外国人をのぞく)
という回答があった。FA入団の藤井、トレード獲得の新井良、テスト入団の加藤も
対象外にならないため、プロテクト28人の絞り込みは難航しそうだ。

「イタタやね。監督とも話をしていますが、数人のところで調整がつかない」と頭を悩ませていた。

そうなのか。ここら辺曖昧すぎるんだよな。いかにNPBがクソか。
斉藤のトレードも光原だったし
選手枠的にもロッテのコストカット路線的にも金銭だと思うけどな。

この男はやはり別格だ。広島・前田智徳外野手(39)が24日、チーム合同自主トレが始まってから
初めて大野練習場で練習。ドラフト1位・福井(早大)らと初対面し、新人選手を存在感でさっそく圧倒した。

まずあいさつしたのは3位・岩見(大阪ガス)。熊本工の大先輩に「ケガせんようにな」と声をかけられ
「光栄です」と感激の面持ちで頭を下げた。その後も福井、2位・中村恭(富士大)、4位・金丸(東海理化)が
次々とあいさつ。福井と中村恭が「凄いオーラを感じました」と口を揃え、金丸は「巨人戦では絶対に
打つ印象がありました。テレビで見ていた方と野球ができるのがうれしい」と話した。いずれも
前田智ならではの雰囲気を肌で感じた。

前田智はこの日、ランニングやトス打撃など普段通りの練習で汗を流した。「私からはなにもありません」と
言葉少なに練習場を去ったが体づくりは順調。春季キャンプは3年ぶりに日南スタートとなったが、ここでも
後輩たちの良き手本になる。

毎年恒例、新人に誤解される前田神。