- 作者: 藍シャウ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: 単行本
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精神科医でミステリー作家の藍霄が受け取ったメールは、周囲の人間が突然自分のことを知らないと言いだす、奇怪な体験を訴えていた。王明億と名乗る謎の差出人はさらに、自分は七年前の未解決密室殺人事件の犯人であり、それには藍霄も関わっていた、と言う。数日後、発見された浮浪者の首切り死体が王明億のものと判明、苦境に立たされた藍霄を救うべく、友人の秦博士と李君が事件解決に乗り出す。幻想的な謎と強烈な不可能興味。台湾ミステリーの最前線をリードする、鬼才の異形の本格ミステリー。
冒頭の展開が島荘っぽくてワラタww
カフェの店長が素人探偵に超協力的とか
文化の違いに???な部分はあったけど
ミステリーの基本部分は変わらないな。
しかしこの構成の自由さは凄い。
日本の新人もこのくらい奇抜な事をやって欲しいわ。
幻影城の編集長が台湾に戻ってミステリー復興させたって話だから
台湾ミステリーの原典は洋モノじゃなくて島荘御大とか綾辻行人なんだなww
総スタック数 110冊→109冊
2011年度解決数 440冊→441冊