今日のスタック解決

魔法使いなら味噌を喰え! (講談社ラノベ文庫)

魔法使いなら味噌を喰え! (講談社ラノベ文庫)


「魔法」という不可思議な力の存在が明らかになってから、約100年。人類は科学に匹敵する「力」として、魔法の研究にまい進した。しかし、魔法抑止物質「MISO」―the Material of an Impediment to the Sorcerer’s Ordersが発見されたことで、「魔法」は、特別なものではなくなり、ただの一技術として扱われることになった―。それはそれとして、魔法学校に通う高校生・八丁屋将太が朝、味噌汁を味わっているところに乱入してきたのは、魔法発祥の地・マジエールのお姫様で―。第1回講談社ラノベ文庫新人賞“大賞”受賞作が登場。

あらすじから想定してたレベルよりは面白かった。
とりあえずラノベ文庫はドレミ以外全部購入してる。

生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)


前払いなら千五百円、後払いなら千八百円 僕が入学してしまった高校は、生徒数8000人の超巨大学園。その生徒会を牛耳るのはたった三人の女の子――。ハイテンション学園ラブコメミステリ、堂々開幕!

創刊の面子に困ったら
杉井光榊一郎を入れておけという風潮。
しかし流石杉井光。無難なモノを書かせればそれなりに面白い。

進撃の巨人 Before the fall (講談社ラノベ文庫)

進撃の巨人 Before the fall (講談社ラノベ文庫)


ただ『巨人』に捕食される人類は、壁の内で生存するだけだった。工房で働く主人公・アンヘルは、壁の外を調査する調査兵団を『巨人』から守る兵器を開発していたが、誰も『巨人』の弱点を知らず未だ彼らを倒した者はいない。数々の屍を乗り越えてアンヘルは巨人に対抗しうる唯一の《装置》の開発に着手する。大人気コミック『進撃の巨人』の前日譚がいよいよオリジナル小説として登場!

ノベライズとしてはそれなり。
でも文章だけでは巨人のおどろおどろしさが伝わってこない。
もっと巨人のイラスト入れて迫力出すべき。

剣の女王と烙印の仔 ? (MF文庫J)

剣の女王と烙印の仔 ? (MF文庫J)


“流転する生命”という最凶の力を引き摺りながら進軍する女帝アナスタシア。その傍ではニコロだけが一命を取り留めていた。帝国を脱出したジュリオとシルヴィアには死の追跡の手が伸びる。一方、疲弊した聖都でミネルヴァは記憶と精神、全てを失ったクリスと対面した。裡なる獣を封印するにはそれしかなかったのだ。そしてついに聖将軍となったフランは全てを背負い、帝国との決戦に挑む。
「真名を思い出したらあいつはもう、クリスじゃなくなる。そうしたら、斬ればいい」定められた刻印の運命によって分かたれたミネルヴァとクリスの最後の戦いの行方、そしてはじまりの獣と終わりの女神が出逢うとき、世界は――。一大ファンタジー巨編、ついに終幕!

奇しくも同時期に十文字青がMFではじめた『いつも心に剣を』と
同じ様な終わり方になったな。


ヒロイン4人との秘密の情事!?
籠島諦を中心にして(?)上手くまとまったコン部(コンピューター部)の面々。そのコン部の扉を諦が 開いた時、何かが始まる……。織野栞、神楽井もにゅ美、栗栖=クリムゾン=紅莉亜、桔梗院柚希の4ヒロインに降りかかった、少し不思議で困った出来事に対 する「ラノベ史上最鈍感男」諦の反応は? 予告通りネタまみれでぶっ飛ばすシリーズ3作目。

ギャグのノリも
メタライトノベルとしての出来もそれなり。
今後もプッシュしたい新人。


「これで、最後だから。たぶん、あと数日で、すべて終わる」復活後、姿を見せなかった相麻菫。しばらくぶりの彼女からケイへの連絡は、奇妙なものだった。一つ目は、春埼と一緒に交差点でゴミ拾いをしろというもの。一方、管理局対策室室長・浦地は“咲良田のリセット”―全能力の消滅を目論んでいた。彼は未来視能力を持つ二代目魔女・相麻に接触し…。初代魔女が名前を失う前、咲良田の「始まりの一年」が明らかに。最終章突入。

完結編上巻。
タイトル&サブタイにもちゃんと意味をもたせてて良いね。
本当に台詞一つ一つがもの凄く考えられているなぁ。
あとがきで一旦最後まで書いてから
直す作業を延々続けるって言ってたけど納得だわ。
順調に下巻が出ればライトノベル史上に残る傑作が誕生するはず。



総スタック数  101冊→107冊

2011年度解決数 455冊→461冊