ソフトバンクが、FA移籍で獲得した帆足和幸投手(32)に伴い、西武に提出する
人的補償選手のプロテクト名簿(28選手)から松中信彦外野手(38)を外す方針を
固めたことが27日、分かった。球団は松中の年齢と年俸面などを総合的に判断して、
この日行われた来季に向けた球団の編成会議で決定したものとみられる。松中と代理人の高橋博美弁護士は本紙の取材に対して「何も聞いていない」としているが、
松中は現時点で来季の契約を更改していない。今秋のクライマックスシリーズ(CS)でも代打満塁弾を放つなど勝負強い松中が名簿から外れても、
ソフトバンク側は西武が高年俸のベテラン選手を獲得する可能性は低いと見ているが、
獲得に動く可能性も低くはない。平成唯一の三冠王が厳しい立場に立たされた。
西武はこういうのを獲るチームじゃないね。