中日の人気マスコットのドアラが3日、ヤクルトのマスコット、つば九郎との
“トーク対決”に完敗した。愛知・日進市内で行われた石黒哲男広報(43)の
トークショーにそろって参加したが、なぜか元気のなかったドアラ。
ホームグラウンドにもかかわらず、終始、つば九郎のペースに
圧倒されてしまった。正月早々、ドアラに不安だ。昨オフに痔(じ)の手術を行った影響か、
イベント中も青空をぼーっと見つめるなど、文字通りのうわの空だった
ドアラに対し、つば九郎はファンからの質問に本音を全開。Q バック転はいつやる?
つば九郎(以下つ) (筆談で)24年後
Q 初夢は?
ド まだ見てない
つ 「6」→特にこわい(宮本)と「33」→てかげんをしらない(畠山)が笑ってた。悪夢だった
Q 今季の目標は?
ド 三連覇
つ 3れんたん(的中?)。CSで(名古屋に)またくる。(ヤクルトの今季は)いけて2位。
来月にPHP研究所から出版されるドアラの電子書籍「コアラ坂」の話題には
「(編集担当の)太田さん、ぼくはいいんでしょうか。お願いします」と壇上から
必死にアピールしたつば九郎。友情出演にもかかわらず、見せた存在感に、
約1000人のファンからは「つば九郎の方が面白いじゃん」という声まで
上がったほど。ただ、ドアラ自身も医師から開幕までバック転を禁止されるなど、体調が万全ではない。
今年から新設されたファンサービス部に異動する石黒広報からは「ファンサービスとして、
今年は2軍戦にも行くように調整しています」と、開幕後はフル回転指令を下された。
“前哨戦”で奮わなかったぶんは、グラウンドで巻き返す。
ペンギン可愛いな。