今日のスタック解決

競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)

競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)


ある夏の日に突然、かつての恋人から遺産のゆくえを託された若妻エディパは茫然と立ちすくむ。その男こそ、カリフォルニアきっての大富豪だったのだから―。調査に赴く女探偵の前に現れたのはハンサムな顧問弁護士に大量の切手コレクション、いたるところに記された暗号めいた文字列に郵便ラッパのマーク、そして、奇怪にして残酷、暗喩に満ちた古典劇。すべては歴史の裏に潜む巨大な闇を指し示していた…。だが謎は増え、手掛かりは喪われてゆく。果たしてエディパは間に合うのか?そして、彼女に真に託された遺産とは?絶え間ない逸脱と連発されるギャグの数々。にもかかわらず、天才作家は最速のスピードで読者を狂熱へと連れ去る。稠密にして底抜け、痛快にして精緻なる名作が、詳細なガイド「49の手引き」を付して新訳。

うーん。わからん。
もの凄い頭の良い人間が書いた馬鹿小説という印象。
こんなノリで毎年ノーベル文学賞候補ってのは凄いわww
訳はテンポ良くポップ
難解な割にスラスラと読めて雰囲気だけでも楽しめる。
66年刊行。確かに時代を先取りしてる。

コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー(上) (講談社ラノベ文庫)

コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー(上) (講談社ラノベ文庫)


クラスメイトの繭が転校してしまうため、みんながいつまでも友達でいられるように全員でおまじないをした。「幸せのサチコさん」。しかしこのおまじないが、終わることのない悪夢の始まりだった。雷鳴とともに目を覚ますと、見たことのない古びた校舎。そこは廃校になったはずの「天神小学校」。30年前に児童4人が連続誘拐殺害された悪夢の舞台。散り散りになったクラスメイトたちを探すうちに一人、また一人と姿を消す。絶望に閉ざされた彼女たちの前に30年前の悪夢が再びよみがえる。果たして血塗られた校舎から脱出は可能なのか!?かすかな希望を、現場に残された新聞記事が嗤う。『お前等は、もう出られない』。

普通。下巻待ち。


総スタック数  100冊→104冊

2012年度解決数 5冊→7冊