今日のプロ野球

 DeNAは11日、FA移籍した村田修一内野手(31)の人的補償として藤井秀悟投手
(34)を巨人に要求し、獲得した。藤井はヤクルト時代の01年に14勝をマークし最多勝
輝いた左腕。日本ハムを経て10年から巨人に所属。今季は1試合に登板し0勝に終わった。
 藤井は自主トレのハワイで巨人から連絡を受け、広報を通じて「巨人軍を離れることは
残念ですが、横浜という新天地で新たなチャンスをつかみ、これまでお世話になった
巨人軍に恩返ししたいと思います」とコメント。巨人原沢敦GM(55)は「生まれ変わった
横浜球団で投手として新たなスタートを切り、これまで以上の活躍で一緒にセ・リーグ
盛り上げてほしいと思います」とコメントした。

藤井なら金銭の方がいいんじゃね?

監督がヘッドコーチからダメ出しを食らった。DeNA中畑清監督(58)が9日、予告している
地獄の春季キャンプに備え、横須賀市内の2軍施設でトレーニングを開始。約40分の練習で
バテバテとなり、高木豊ヘッドコーチ(53)から、「あれじゃ(ノックは)5分持たない」と、いきなり
一喝された。

“自主トレ”はキャッチボールからスタート。ティー打撃と続き、ネットに向かっての“空想ノック”では、
「まだまだ!」と大声。さすが元気ハツラツ、と思いきや、最後のランニングでギブアップ状態と
なってしまった。見守っていた高木ヘッドコーチは「息が切れたら何もしゃべれなくなる。
口が命でしょ」と渋い? 顔。それでも同監督は、「声を出しながらやると乗ってくる。感触はいいね」と、
手応え十分だった。

体はバテたが、口はバテ知らずだ。同じくこの日から始まった新人合同自主トレを視察。
声が出ていないルーキーたちを、「もっと声を出せよ。最初からアピールするのが大事なんだよ」と
一喝した。
自分の新人時代は「元気だけ」。しかし、そのアピールが目に留まり、試合で使われていく中で
技術も上達していったという。「このチームはゼロからのスタート。スタートラインはみんな一緒。
チャンスなんだから、それを認識すれば、努力の仕方も変わってくる」。監督、選手と立場は違えど、
同じ“新人”。初日からともに喝を食らわされた。1軍キャンプ地・宜野湾で、ルーキーたちの声が
響き渡れば、間違いなく監督は、それ以上の元気で応えるはずだ。

これはダメかも・・・。