- 作者: 土橋真二郎,ふゆの春秋
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/05/10
- メディア: 文庫
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高校生活最後の夏休み。無人島に集められた100人の男女が島からの脱出を目指して競い合う。ゲーム名【ブリッツ】──鍵を握るのは、自身とペアの“価値”!? そして、女性だけに与えられた謎の機器の持つ意味とは──?
「極限ゲームサークル」から“変わり者”として要注意される主人公の沖田瞬は、このゲームの本質にいち早く気づくが……。土橋真二郎が贈るノンストップ《ゲーム》小説最新作、早くもスタート!
『扉の外』っぽい。原典回帰やな。実に土橋。
主人公が平気で他人を切り捨てられるタイプなんで良いわ。
これは次の巻が楽しみ。視点変わるかも知れんけど。
六花の勇者 2 (六花の勇者シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 山形石雄,宮城
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/04/25
- メディア: 文庫
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「七人目」だったナッシェタニアは去ったが、ロロニアという少女が現れ、またもや七人になってしまった六花の勇者たち。魔神再起までのタイムリミットが迫っており、疑心暗鬼はぬぐえないまま、魔哭領の奥へと進む。するとそこへ一体の凶魔が現れ、モーラに「君には時間がない」と告げる。そらに凶魔を束ねる統率者の一体、テグネウが六花の勇者の前に突如現れる。それは「七人目」の関わる策略なのか!?混乱の中で激闘が始まる。伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第2幕。
倒叙ミステリ形式か。
ワンパ化防ぐ為に色々考えてるな。面白い。
設定上登場人物を殺し難いのが欠点かな。
最終巻になったらバタバタ死にそうだけどww
- 作者: 杉井光,岸田メル
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/05/10
- メディア: 文庫
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高校二年の夏休み、僕は悪魔メフィストフェレスと名乗る奇妙な女によって、見知らぬ世界へ連れ去られてしまう。
そこは二百年前の楽都ウィーン……のはずが、電話も戦車も飛行船も魔物も飛び交う異世界!?
「あなた様には、ゲーテ様の新しい身体になっていただきます」
女悪魔の手によって、大作家ゲーテになりかわり、執筆をさせられることになってしまった僕は、現代日本に戻る方法を探しているうちに、一人の少女と出逢う。稀代の天才音楽家である彼女の驚くべき名は──
魔術と音楽が入り乱れるめくるめく絢爛ゴシック・ファンタジー、開幕!
パガニーニとか盛大に滑ってる。
杉井光はギャグを入れるとアカンわ。
主人公の設定はニヤニヤできるけど。
ウィーン古典派の物語をシリアスにやって欲しかったな。
総スタック数 100冊→103冊
2012年度解決数 154冊→157冊