今日のスタック解決

対音楽(ALBUM+DVD)

対音楽(ALBUM+DVD)


デビュー15周年! 約10年ぶりとなる中村一義・ソロ名義となる超弩級のニューアルバムがついに完成!
作詞作曲、アレンジ、演奏、プロデュースに至るまで全て独りで担当したという今回のアルバムは「中村一義×ベートーベン」という前代未聞のコンセプトのもと、
収録曲全曲にわたって自身のルーツともいえるベートーベンの交響曲第1番から第9番までのフレーズが曲順に織り込まれており、
その独自な視点による歌詞の世界観とあいまって、まさに中村一義にしか創り上げることのできない唯一無二の世界観がダイレクトに伝わってくる大傑作アルバム!
中村一義の新たなる金字塔が今ここに鳴り響く! !

100sは内輪ネタ臭がキツくなってたんで
再スタートは歓迎。
それなりに満足できるアルバムだった。
欲を言えば宅録感満載の方が良いけど無理だろうなww
ベートーベンのデスマスクは祖父の形見らしいね。

星海社カレンダー小説2012(上) (星海社FICTIONS)

星海社カレンダー小説2012(上) (星海社FICTIONS)


小説界の最前線で活躍する作家が贈る、とっておきの短編集。
“1年の記念日”をテーマにWebサイト「最前線」にて期間限定公開されたカレンダー小説を満を持して星海社FICTIONS化。

ブレイク前夜の輝きを放つ十文字青の『私の猫』(猫の日)。星海社FICTIONS新人賞作家・小泉陽一朗の『ならないリプライ』(ホワイトデー)。AppStoreノベルアプリランキングで10万超の大ヒットを飛ばすNo.1学生サークル「超水道」・ミタヒツヒトの『森川空のルール 番外編』(ホワイトデー)。最年少三島由紀夫賞作家・佐藤友哉の『星の海にむけての夜想曲』(七夕)。全4篇を収録した上巻。

星海社カレンダー小説2012(下) (星海社FICTIONS)

星海社カレンダー小説2012(下) (星海社FICTIONS)


小説界の最前線で活躍する作家が贈る、とっておきの短編集。
“1年の記念日”をテーマにWebサイト「最前線」にて期間限定公開されたカレンダー小説を満を持して星海社FICTIONS化。
ご存じ「とある飛空士」シリーズ・犬村小六の初短編『月のかわいい一側面』(十五夜)。短編小説の名手・渡辺浩弐の『親愛なるお母さまへ』(敬老の日)。ひきこもり世代トップランナー滝本竜彦の『おじいちゃんの小説塾』(塾の日)。恋愛小説の次代を担う、紅玉いづきの『青春離婚』(いい夫婦の日)。現代SF小説界の新鋭・泉和良の『下界のヒカリ』(大晦日)。全5篇を収録した下巻。

この作家陣なら買うしかないわ。
いきなり十文字青の自伝風から始まって大爆笑ww
自虐ネタ→欝話→イイハナシダナーのループに満足。
ちょっと自虐ネタ作家多すぎやろww最高や!

短篇五芒星

短篇五芒星


「美しい馬の地」「アユの嫁」「四点リレー」「バーベル・ザ・バーバリアン」「あうだうだう」。綺羅星の如く輝く、五つの物語。デビュー当時の“文圧”はそのままに、透明感を増す、舞城ワールドの新ステージ!

衝動で動き出すだろ?動き出す以上、何か結果っつうか、答みたいなもんが欲しくなるだろ?その衝動にも何か意味付けしたくなるっつうか、まさか何にもないなんて思いたくないだろ?でもさ、そのまさかなんだよ。衝動に根拠とか理由とかないから。まったくのゼロからいきなりポンと生まれて人をぐいぐい動かしちゃうのが衝動ってもんだよ。そんなもんで動き続けてもまともな結果にも答えにも辿り着かないし、そもそもの意味も何もないんだ。人を迷わせる悪魔だよ。惑わせてるんじゃない、ドーン!と一発最初に背中を押すだけで実際に迷路にまで引きずり込むのがその衝動って糞だよ――「美しい馬の地」より

「美しい馬の地」は良かったけど
他はいまいち。

ショートスカート・ガール

ショートスカート・ガール


横浜の弁護士・添野のもと、臼井あさぎという女性が相談に訪れた。15年前、駅で自分のスカートの中を盗撮した犯人が判ったので訴えたいという。添野は当時は盗撮を犯罪とする法律もなかった、とあきらめるように諭して彼女を帰す。それから3週間後女性が痴漢の腕を掴みあげ、犯人が大怪我をするという事件が!過剰防衛とされ、警察に勾留された女性は添野を弁護人に選任する。被害者はなんと臼井あさぎであり、その後事件は意外な展開をみせる…。島田荘司選、ベテラン新人発掘プロジェクト受賞作。

島荘御大の企画(応募資格60歳以上ww)デビュー。
団塊世代の謎のパワーを感じる作品。
丸山天寿の時も思ったけど
高齢デビュー作家の文章の若々しさは異常。

マグダラで眠れ (電撃文庫)

マグダラで眠れ (電撃文庫)


人々が新たなる技術を求め、異教徒の住む地へ領土を広げようとしている時代。錬金術師の青年クースラは、研究の過程で教会に背く行動を取ったとして、昔なじみの錬金術師ウェランドと共に、戦争の前線の町グルベッティの工房に送られることになる。グルベッティの町で、クースラたちは前任の錬金術師が謎の死を遂げたことを知る。そして辿り着いた工房では、フェネシスと名乗る白い修道女が二人を待ち受けていた。彼女の目的は、クースラたちの“監視”だというが―?眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その「先」の世界を目指すファンタジー、開幕。

地味ファンタジーで満足。
楽しみなシリーズだ。



総スタック数  111冊→106冊

2012年度解決数 240冊→245冊