- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/07/23
- メディア: コミック
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- 作者: 渡航,ぽんかん8
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: 文庫
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間違い、すれ違い……少しずつ変わる景色。
長いようで短い夏休みも、もうすぐ終わり。小町といつもの日々を過ごす八幡の家に、結衣が訪れる。さらには戸塚からの誘い、クラスメイトからの頼み事……。そして花火大会で偶然再会したのは、雪乃の姉・陽乃だった! 群れない、期待しない、押してダメなら諦めろ――。人間関係において間違った悟りの境地に達し、孤高を貫く“ぼっちの達人"八幡のスルースキルをもってしても、見過ごせない、やり過ごせない事実が雪乃、結衣、八幡の3人の関係を少しずつ変えていく。間違い続ける青春模様、ターニングポイントの第五弾!
アニメ化決定おめ!
短編集っぽい作りでインパクトに欠ける巻。
次からシリアス展開に入るのかな。
作者がなんJ民の可能性が微レ存。
- 作者: 中山七里
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/07
- メディア: 単行本
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神奈川県内で発生した警官射殺事件。被害者も、容疑者も同じ神奈川県警捜査四課所属。警視庁捜査一課の葛城公彦は、容疑者となったかつての上司の潔白を証明するため、公休を使って事件を探り出したが、調査は思うに任せない。そんな葛城が頼りにしたのは、女子大生の高遠寺円。――円はかつてある事件の関係者で、葛城は彼女の的確な洞察力から事件を解決に導いたことがあった。円は中学生時代に両親を交通事故で亡くし、元裁判官だった祖母の静とふたり暮らしをしている。静はいつも円相手に法律談義や社会の正義と矛盾を説いており、円の葛城へのアドバイスも実は静の推理だったのだが、葛城はそのことを知らない。そしてこの事件も無事に解決に至り、葛城と円は互いの存在を強く意識するようになっていった――(「静おばあちゃんの知恵」)。以下、「静おばあちゃんの童心」「不信」「醜聞」「秘密」と続く連作で、ふたりの恋が進展する中、葛城は円の両親が亡くなった交通事故を洗い直して真相を解明していく。女子大生&おばあちゃんという探偵コンビが新鮮で、著者お約束のどんでん返しも鮮やかなライトミステリー。
ブラウン神父オマージュか。
意外に社会派だった。
総スタック数 104冊→106冊
2012年度解決数 247冊→249冊