Talking To The Moon

まちがい続け、いつまでも手の届かない答え

一色いろはの依頼を受け、バレンタインデーのイベントを手伝うことになった奉仕部。そのイベントには三浦や海老名、川崎などいつものメンバーも加わり、より大規模なものになっていく。穏やかで暖かな空気の中、だんだんと見過ごせなくなってくる小さな違和感、慣れないことで戸惑っているのだと自分に言い聞かせようとしても誤魔化せない気持ち。
本物から目をそらしてでも、この時間がずっと続けばいいのかもしれない--。
何も気づかないほうが良かったのかもしれない--。
提案される「彼女の相談、彼女の依頼」。
雪は静かに降り積もり、彼ら、彼女らの今という景色を変えていく。

チョコイベントに勇者王いてやっぱりなって気分になった。
どうでもいいのがまた。まあでもいないと幽白ネタわかるの先生だけになって年齢強調されちゃうもんな!
薄暗いバレンタインイベントと3人デートというのがこの作品らしい。
葉山からのブラックコーヒーと川何とかさんが癒し。
楽しいなぁ、のとこは良かった。
引き延ばしにしているぬるま湯な3人の関係に終わりを告げてクライマックス突入だけど
次で終わるのかな?2冊になっても良いから姉のんメインの話は欲しい。

伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代―聖女エリエスとの邂逅を経て、揺るぎない決意を胸に刻んだレン。次の目的地として一行は、不穏な動きを見せる「王立七十二階位特務騎士団」の真意を測るべく、エリエスの「カナン巡礼聖教船」と共に覇都エルメキアを目指す。待ち受けるのは、世界最強の男・騎士王ゼルブライト、そして精霊の怯えの正体を探る剣聖シオン。偽英勇は、やがて伝説となる英雄たちの輪舞曲の中心で、その存在を証明する―いま、最も王道を行くファンタジー、大騒乱の第4弾!

剣聖と騎士王の顔見せ。
やっぱり世界観設定が素晴らしいなぁと。
オーフェン読んだ時のwkwk感を思い出す。

撃戦魔法士 (ガガガ文庫)

撃戦魔法士 (ガガガ文庫)

世界最大の魔導都市国家、フルホシュタット。そんな“魔都”で民間騎士事務所を営む龍之介は、幼なじみのエリート騎士・七慧の紹介で、とある依頼を引き受ける。それはダークエルフの姫君、ファナ=リリオネーラの護衛だった。彼女の命を狙うのは、残虐なる忍者集団・黒角会。倭皇国の巫女である千聖も加わり、龍之介たちは苛烈な戦いに臨むが…そこには、国々をも巻き込む大いなる陰謀が待ちうけていた。第9回小学館ライトノベル大賞ガガガ賞受賞作!魔都を駆けるハイスピード×ソーサリィ!

冒頭で助けた意味深なホムンクルス
その後全く出てこないとか(まぁ嫉妬シーンではあるが)
クソ映画にありがちな要素が詰め込まれてる。
長いシリーズにする気か知らんが顔見せただけでその後出てこないキャラ多過ぎやろww
設定盛りだくさんでごちゃごちゃしすぎ
キャラは多いがその所為で1人1人の見せ場は少ない
悪役の頭悪そうなベラベラ喋り等、読んでて頭痛くなる。
GAと同時受賞で話題だったが、ある意味中々の逸材かもしれない。


総スタック数  109冊→109冊

2015年度解決数 187冊→190冊