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  • 「あの黒田さんが、まさか…」新井さん仕返し祝T 発案は小窪だけど

 ◇セ・リーグ 広島7−0阪神(2016年7月23日 マツダ

 ようやく広島打線が黒田を援護した。200勝が懸かった過去2度の登板試合は、計1得点。本人以上にガチガチになっていたが、この日は初回にルナの3ランで先制し、3回にも4点を挙げて早々とメモリアル勝利のお膳立てを済ませた。
 3回、無死一、三塁で左前適時打で5点目を挙げた新井は、我がことのように喜んだ。「今日はみんなで援護できてよかった。ホッとした」。4月に2000安打を達成し、黒田よりも一足先に名球会入り。それでも39歳の盟友は「自分(の2000安打)の時はピンと来なかった。黒田さんが達成した方がうれしいね」と笑みをこぼした。

 試合後のセレモニー。首脳陣や選手、スタッフ全員がおそろいの赤いTシャツを着用して参加した。表には黒田の座右の銘である西郷隆盛が詠んだ漢詩の一節「耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)」の5文字。梅の花は寒い冬を耐え忍ぶことで、春に一番麗しく咲くという意味で、まさに黒田の野球人生そのものだ。背面には「まさか、あのアライさんが…」のTシャツをもじり、1年目の2軍戦で実際にあった「あの黒田さんが、まさか…。1イニング10失点@由宇」と記された。

 黒田は会見で「新井の仕返しだと思う」と言った。ところが、当の本人は「小窪選手会長のアイデア。黒田さんが怒るから、僕は“やめておけ”と言ったんですけどね」と笑って説明した。2人の名球会入りという「二大イベント」が終わった広島が、チーム全員の悲願に向けて猛進する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160724-00000003-spnannex-base

黒田200勝おめ。
クッソ狭い市民でバケモノみたいな防御率だった2006年の印象が強い。
ルナが調子上げてきてチームに溶け込んでるな。
チームの雰囲気は最高。このままいけるで。