Wherever I Go


妹酷い目にあいそう。
会話良いなぁ。
全部の区回るのかな?
13区とか話数的に厳しそうだが。


二年前に死んだ相麻董が、能力により再生した。ケイは彼女が平穏な生活を送るため、咲良田の外に移り住むべきだと考える。だが、能力が存在しない世界は、相麻にどんな影響を与えるだろう?それを調べる実験をするため、ケイは九年間眠り続ける女性の「夢の世界」を訪れる。しかし、現実が忠実に再現されているはずのその世界には、いくつかの相違点があり…チルチル、ミチル、そして幸福の青い鳥を巡る、シリーズ第5弾。

良く出来た映画みたいで大好きな5巻。
老人の話も春崎と相麻の会話も
終盤のタイトル回収も気持ち良いんだよなぁ。

伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処の衝突から世界が終わり始めた時代―海底神殿の探索と激闘の末、ついに神性都市の入り口にたどり着いたレンたち。だが、思わぬトラブルにより秘境の砂漠地帯に飛ばされてしまい、その矢先に天使や悪魔を捕らえた水晶の監獄の存在を知る。いまだ消息の掴めないフィアもそこにいると推測した一行は、残る仲間の手がかりを求めて探査に乗り出す。一方、シオンやエリエス、ゼルブライトや沈黙機関といった面々は神性都市へ。「一人ではあるまい?お前も精霊も」。終極に向かう追走曲を超え、偽英勇は、かけがえのない仲間と決戦に赴く―いま、最も王道を行くファンタジー、集結と決戦の第9弾!

主人公が力不足を感じてる展開で
次回最終巻か。
どうまとめるのか楽しみ。

リンドウにさよならを (ファミ通文庫)

リンドウにさよならを (ファミ通文庫)

想いを寄せていた少女、襟仁遙人の代わりに死んでしまったらしい神田幸久。二年後、自由かつ退屈な日々を過ごす地縛霊として目覚めた彼は、クラスでいじめに遭う穂積美咲にだけ存在を気づかれ、友達になることに。一緒に過ごす内に美咲の愛らしさを知った幸久は、イメチェンを勧め彼女を孤独から解放しようと試みる。少しずつ変わり始める美咲の境遇。それはやがて、幸久が学校に留まる真実に結びついていく―。必然の出会いが紡ぐ、学園青春ストーリー。

ファミ通文庫毎年1枠あるっぽい青春モノ。
幽霊物ミステリ風にありがちな展開。王道。
デビュー作にしては出来が良い。
主人公が上級イケメンなのがこのテの話では珍しいか。

棄種たちの冬 (ハヤカワ文庫 JA ツ)

棄種たちの冬 (ハヤカワ文庫 JA ツ)

災厄による滅亡を免れるため、人類が演算世界に移住した遠未来。棄てられた物理世界で、サエとシロ、ショータは、暴力で支配する黒の一統の襲撃に怯えながら暮らしていた。一方、演算世界に生きるクウは、物理世界を見て倦んでいた。生命が情報となり、死すらコンテンツとして代謝するデータ生命の人生。これで生きていると言えるのかという疑問は、クウをある選択へ向かわせる。現役ゲームデザイナーが問う、生と死の形。

奇抜な世界観ではないのに
情景が浮かんでこなかった。
後半の会話は好き。


スタック数  124冊→120冊

2017年度解決数 33冊→37冊