The Power of Equality

あけましておめでとうございます。今年もよろしく。


ようこそ実力至上主義の教室へ10 (MF文庫J)

ようこそ実力至上主義の教室へ10 (MF文庫J)

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季節は春、3月を迎えた高度育成高校の1年生。だが3学期末試験時点で歴史上初めて退学者を出さなかった結果、1年の全クラスに追加の特別試験『クラス内投票』が実施されることとなった。それは生徒自身が退学者を選ぶ非情な試験。誰かが退学しなければならない。その現実を前に冷静な平田の声も届かずCクラスは分裂。疑心暗鬼が広がる中、裏切り者も現れ最大の危機を迎える。一方他クラスの状況はAクラスが早々と退学者を決め、Dクラスは龍園が退学濃厚。そんな状況の中、Bクラス一之瀬はクラスメイトを救うため南雲生徒会長とある取引をしようとしていた。だがその条件は一之瀬が南雲と交際するというもので―!?

2巻からまとめて。面白かった。
ゆるいデスノートというか
主人公がLとキラを足して割ったような奴で不気味なのが良い味。
周りのキャラのエピはジャンプっぽい友情・努力・勝利もアクセント効いてて良い。
キャラ多いけどその分個性的にしてバランス取ってる。群像劇チックなのは好きだ。
ある程度現実味を持たせるため?あまり奇抜な試験を入れてないので
どうしても試験内容のエグ味で巻の面白さが決まってしまうなぁと。後、誤字脱字多いのは作風的に何とかして欲しい。
この巻はエグ味あって良かった。平田君ヤンホモ化しそう。


スタック数  103冊→106冊

2020年度解決数 0冊→9冊