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DEATH NOTE (13) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (13) (ジャンプ・コミックス)

神様のパズル (ハルキ文庫)

神様のパズル (ハルキ文庫)


留年寸前の僕が担当教授から命じられたのは、不登校の女子学生・穂瑞沙羅華をゼミに参加させるようにとの無理難題だった。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。だが、究極の疑問「宇宙を作ることはできるのか?」をぶつけてみたところ、なんと彼女は、ゼミに現れたのだ。僕は穂瑞と同じチームで、宇宙が作れることを立証しなければならないことになるのだが…。第三回小松左京賞受賞作。

テーマはハードSFですが、中味は青春小説。
量子力学等の専門用語が多いですが、周りのレベルからは考えられないほど
主人公の頭が悪いので、その都度周りから解説等があり、割とスラスラ読めます。
テーマがテーマなので後半は哲学方面。
キャラの描写がかなり薄いけど、個人的には好印象。
大体、内容は殆どゼミ生達の議論と田植え等だし。
中々面白かった。しかし映画化はわからいでもないが、ゲーム化って何するの?
読み終わった後、ハヤカワJA文庫ではないかと疑ってしまった。