今日のプロ野球

広島は12日、今季米大リーグ、レイズに所属したスコット・ドーマン投手(30)=186センチ、82キロ、右投げ右打ち=の獲得に向け、大リーグ事務局に身分照会した。セットアッパー候補として期待される大リーグ通算9勝8敗の本格派。近く入団交渉に入る。

 ドーマンは最速154キロの直球とスライダーが武器。2004年にメジャー初昇格を果たした。すべて救援で164試合に登板し、防御率5・32。172回2/3を投げ、166三振と奪三振数の多さが目を引く。今季の前半戦はレイズで12試合に投げ、2勝0敗、防御率6・14。後半戦は3Aで投げ、シーズン終了後フリーエージェント(FA)となっていた。

 広島は昨年からドーマンに注目。ブラウン監督も抑えの永川勝浩投手につなぐセットアッパー候補を要望していた。今季は若手の先発投手が台頭しただけに、救援投手の強化が、来季の投手力アップにつながると判断した。

 球団関係者は「パワーアームで、球が揺れるタイプ。四球も少ないしクイックもできる。(契約すれば)シュルツとのダブルセットアッパーが期待できる」と説明。広島はルイス、シュルツ両投手、シーボル内野手との契約を終えており、ドーマンが獲得できれば、来季の外国人選手の布陣が固まる。

かなりのノーコンらしいので過度の期待はしないでおこう。
でも同タイプのシュルツも結構使えたし、安心と信頼のシュール便・・・フヒヒ。