Never Enough

Sacred Hearts Club

Sacred Hearts Club

Foster The People。3枚目。
3枚連続でこのレベルのアルバム出せるバンドはそういない。


閻魔堂沙羅の推理奇譚 (講談社タイガ)

閻魔堂沙羅の推理奇譚 (講談社タイガ)

俺を殺した犯人は誰だ?現世に未練を残した人間の前に現われる閻魔大王の娘―沙羅。赤いマントをまとった美少女は、生き返りたいという人間の願いに応じて、あるゲームを持ちかける。自分の命を奪った殺人犯を推理することができれば蘇り、わからなければ地獄行き。犯人特定の鍵は、死ぬ寸前の僅かな記憶と己の頭脳のみ。生と死を賭けた霊界の推理ゲームが幕を開ける―。

名探偵役なし。
被害者が冥界で推理をするという趣向は面白い。
メフィ賞らしさはないが
どの話も物語としての質が高く楽しめた。

僕の知らないラブコメ 2 (MF文庫J)

僕の知らないラブコメ 2 (MF文庫J)

晴れて希美と付き合うことになった僕、芦屋優太。少しずつ二人のこれからの思い出を作っていこうとしていたのだけど、僕の意図していないタイミングでの早送り能力が発動してしまう。気づけばクラスの風紀委員、柊木美月の制服盗難疑惑が僕にかけられていた!どうして僕がそんなことを!?さらには一緒に風紀委員をすることになっていたり柊木に希美との関係を否定されてしまったりと、僕の日常は変わってしまった…僕の知らないうちに一体、何が起きたのか、全てを知るために僕は動き出した。他でもない、希美との未来のために―「一人じゃ意味がないんだ。希美と同じ場所にいて同じ時間を過ごさないと」第13回MF文庫J新人賞最優秀賞受賞作!

受賞作のインパクト重視設定で
続刊が困難になるタイプだが
中々頑張ってる。

人魚と金魚鉢 (創元推理文庫)

人魚と金魚鉢 (創元推理文庫)

音楽学科の学生選抜コンサートの会場となるはずだった、大ホールのステージを泡だらけにした犯人は誰か? そしてその理由とは? 爽やかな余韻が残る表題作ほか、聴き屋だからこそ真相に気づけなかったエピソードを描く「恋の仮病」、美少年タレントの謎の行動の理由を探る「世迷い子と」、文芸サークル第三部〈ザ・フール〉のメンバーが熾烈なかくれんぼを繰り広げるシリーズ・キャラクター総登場の「愚者は春に隠れる」など全五編。生まれながらの聴き屋体質にして名探偵の柏木君と、彼を取り巻く愉快な面々が推理を繰り広げる連作第二弾!

ストーリーは面白い。
推理要素はどんどん薄くなってんな。



スタック数  107冊→108冊

2017年度解決数 94冊→97冊